設立趣旨
本会を設立した平成12年(2000年)頃は、インターネットが普及しそれにともない情報格差が議題になり始めた頃でもある。
戦後、高度成長戦略の一環で、地方が過疎化し都会化が進につれ、人の「絆」が分断され、情報の真偽を相談できる人が身近にいなくなってきた。昔なら、大事なことは、長老や村長に聞けた話が、都会のど真ん中では、相談さえできない。そこで本会は、情報弱者を対象にし、特に傷、老、病、死に関わる問題や悩みに対し、なんでも気軽に相談を受け付ける事業、及び情報収集提供事業等を通じ、これらの悩みや不安を具体的に解消し、それと供に、彼らの積極的な個の社会参加を促進し、有意義な人生を歩み出せる運動を展開する。
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